0.5ct EMERALD CUT
FANCY LIGHT PINK.
ピンクローズのダイヤモンド。

0.5ctアップという、強烈なインパクトをもった
エメラルドカットの一石をご紹介いたします。

先日のクリスティーズ・ニューヨーク。

マリー・アントワネットのFANCY LIGHT PURPLISH PINK 10ct
ピンクダイヤモンドが当初の予想(エスティメイト)9億円の
およそ二倍の価格1398万ドル(約20億3000万円)で競り落とされました。


またたく間にこのニュースは世界を駆け巡り、
宝石業界を歓喜させ、同時にピンクダイヤモンドへの
遙かなる無限の領域をまた思い知らされることとなるのです。


将来想像もできないピンクダイヤの価値。
さらに遠のいてしまうような、
どこまでも昇っていってしまうような
ピンクダイヤの存在。

このニュースを聞いて、
弊社の貴重なオールドストックより
同グレードの最高の逸品を蔵出しいたします。

大きさはなんと0.503ctと、
大きさとして唯一無二の存在感です。

この美しさ、エメラルドカットという
格の高さ、希少性から
デザイナーが長く愛し続けた一石です。


後ろ髪ひかれる思いで今回ご紹介させていただきます。
現在仕入れようとすれば
最低250万円以上。
このクラスの石は300万円出しても見つからない石です。
"石は紙(鑑別)ではない、
そのものが訴えかける何かだ。"
ダイヤモンドハンターから教わった大事な言葉を
思い出させるピンクダイヤモンド。

貴重な一石、私たちの愛したピンクダイヤモンドをご紹介いたします。



マリーアントワネットは
歴史上で最も宝石を愛した一人。
フランスのファッションリーダーとして
生まれながらのセンスや感性に恵まれた王妃でした。

フランス革命で、
最愛の子供とも引き離され、無惨な最後を迎えます。

彼女は当初処刑される予定はなく、
最後は魔女裁判と変わらぬほどの
理不尽な罪状で訴求されましたが、

最後まで王妃として、母としての
心の尊厳を失わなかった女性だと言われています。

そして残された唯一の子供、
マリーテレーズが母から受け継いだと言われているのが
クリスティーズのピンクダイヤモンドでした。





今回のピンクダイヤモンドは0.5ctを超える奇跡的な量感を示しつつ、
SI1と透明度も非常に高いものです。

カッターは原石の十分な色の濃さや美しさを見抜き
エメラルドカットを決定したはずです。

だからこそエメラルドカットのピンクダイヤモンドは
本当に少ない。
原石の色が保証されたものは本当に少ないからです。

このピンクは神聖なほどの青みのピンクを讃えつつ、
その完璧な透明度も見事です。

琴の音を奏でるような麗しいピンク。

心を震わせる一石とはまさにこのこと。
ダイヤに色づくピンクは、神聖で、
濃いピンクには表現されることのない
麗しさと天女の美しさを持っています。
品性と風格のどちらをも
ピンクの色彩から感じられます。






エメラルドカットは原石としての“色”を持っていなければならず、
透明に魅すカットを抜かりなく施されているにもかかわらず

大変美しい色だまりを心臓のように確かに宿す一石です。
まさにエンジェルピンク。
天女の美しさだと誰もが見て感じる一石です。

お写真以上の美しさをご期待ください。




Rose pink、
Cherry blossom pink、
蓮の花、
ファセットのひとひらごとに
生まれるピンクの妖艶な輝き。

ピンクダイヤモンドとして
奇跡的な量感である0.5ctを超える一石。

素晴らしい色彩がエメラルドカットの中に
めくるめく生み出される感動。


蛍光性もミディアムブルーであり、
本筋のピンクダイヤモンドとしての存在を感じさせます。


マリーアントワネットのピンクダイヤモンドのように
フルール・ド・リスのデザインを捧げてもよいかもしれません。

一生のものとして所有する喜びを感じる一石。



運試し。
是非ご応募ください。





FANCY LIGHT PINK 0.503ct SI1 中央宝石研究所

-->